お金持ちになる人の特徴を解説していきます。
お金持ちになれる人にはある共通の特徴があります。
モテる人は「顔が良い」「優しい」などの特徴があるようにお金持ちの特徴と言うのが存在しています。
お金持ちの特徴とはどのようなものなのでしょうか。
順を追ってみていきましょう。
お金持ちになる人は時間の「正しい」使い方を理解しています。
その理由は「時間」と言う目に見えない物を人よりも明確に理解しているからです。
当たり前の事ですが時間は誰にでも平等に訪れています。
しかし、普段それを気にして生きている人は少ないです。
なんとなく目の前の事をやり一日が終わる。
このような人が大半なのです。
一方、お金持ちは時間を無駄にしません。
時間は有限である事を知っているので無駄な使い方をしません。
お金持ちがゴールだとすれば毎日ゴールへ向かって進んでいきます。
お金持ちになる人は自分で決めた目標を持っているのでそれに向かって突っ走ります。
それこそ、自分が効率的に動ける時間帯も理解しているので早朝から活動する人もいれば深夜に活動する人もいます。
皆が休んでいる時や遊んでいる時にも努力をしています。
お金持ちはお金持ちになる為に時間を使うのです。
お金持ちは人の何倍も稼ぎます。
お金とはその人が持つ能力の対価です。
コンビニのアルバイトの時給がほぼ一律の理由は、誰でも出来る仕事だからです。
つまり「替えが利く」からです。
新卒のサラリーマンの給料が同じなのも替えが利くからです。
世の中のサラリーマンの年収がほとんど似たような物なのも、替えが利く仕事をしているからです。
コンビニのアルバイトでも、お店の利益を1000倍にする能力があれば時給は跳ね上がるはずです。
その人がいる事によって会社の利益が出るなら会社はおしまずお金を払うはずです。
稼ぎが少ない人は「替えが利く仕事をしている」と理解しなければなりません。
外資系に努めているサラリーマンの中にはたまに「年収3000万円」などの特別な人がいますが、この人は会社にその分利益をもたらせているからなのです。
誰にでもその数字を取る事ができないので特別な対価が支払われるわけです。
普通の人よりも何倍も稼げる人は替えが利かない仕事をしているわけで、普通の人には出来ないビジネスをしている事になります。
医者やパイロットの年収が高いのも普通の人には出来ない仕事をしているからです。
お金持ちになる為には自分のビジネス(自分にしか出来ない事)を確立しなければなれません。
他の人に替えが利いてしまう仕事をしている人は視点を変えなければお金持ちにはなれません。
「自分にしか出来ない事を見つける」その事に早くから気づいた人がお金持ちになれるのです。
お金は世の中に無限にあるわけではありません。
日本には似たような企業が多く存在します。
その中で儲ける為にはまずライバル会社に勝たなくてはなりません。
家電製品であれば、人気のある商品を真似る事もありますし、人気のある居酒屋であれば事業形態をそっくりそのまま真似して裁判沙汰になる事もあります。
企業はお金を稼がなければ倒産してしまいます。
目標は利益を出す事であり、利益を出すことで会社は成り立っています。
ライバル会社も利益を出すことを目標にしていますので敵対する事になります。
その中で生き残る為には商品を真似たりと手段を選ばない事もあります。
「お金持ちは手段を選ばない」と書きましたが、お金持ちは違法な事をしているわけではありません。
時には手段を選ばない行動が出来るのです。
例えば、以前流行ったネ○ミ講、マ○チ商法などは大本しか儲かりません。
大本しか儲からないにもかかわらず、下の人間達に
「この商品を売れば売るほど君が儲かる仕組みだよ」と言い集客を促します。
会社の社長も同じです。
たまにしか出社しない社長。
部下達に夜遅くまで働かせて利益は会社に入れる。
一番儲かるのは会社のオーナー(社長)です。
これが普通の人には出来ないのです。
気持ちのどこかで「他人に働かせて自分だけ儲けるなんて図々しい」など負の気持ちが働いてしまう事があり図々しさにかけてしまう事があるのです。
お金持ちになるためには、人より多く自分の懐にお金を入れなければなりません。
前述しましたが世の中にあるお金の数は決まっています。
その中で誰よりも多くのお金を手にしなければお金持ちにはなれません。
他人を気遣っている暇などないのです。
自分だけが働いていても稼げる限度があります。
人を使ってでもお金を自分の懐にいれるような図々しさや手段が取れなければお金持ちになるのは難しいのです。
日本の教育は一律で小利口を目指しています。
日本は子供の頃から、
良い大学を出て良い会社に勤める事が普通、むしろ良い事と習ってきます。
それ以外の道、例えば中卒や高卒ではどことなく「普通以下」のレッテルを貼られがちです。
実際に、大卒者と高卒者によって賃金の格差が生まれています。
さて、
最近、「公立中高一貫校」と言う学校に人気が出てきています。
人気中学ともなると倍率は桁外れで合格を勝ち取るのにかなりの時間を勉強に費やします。
もちろん、偏差値の高く良い大学に入学するのにも受験勉強にかなりの時間を費やさなければなりません。
良い大学を目指す為に、小学校から中学受験をする人もいます。
なぜ、偏差値の高い大学を目指すのでしょうか。
ほとんどの人の理由はその先に待っている一流企業に就職できるからでしょう。
このように日本で育つと知らない間に小利口を目指す事になります。
それ故、日本は他国と比べると小利口が多く、豊かで住みやすい国を築いているのです。
ただし、お金持ちになるのと、これは別の話です。
確かに良い大学を出て一流企業を目指して出世すればそこそこの暮らしが出来ます。
この「そこそこの暮らし」を目指す為に、小中高大学時代に莫大な時間を勉強に費やす事になります。
さらには就職してからも出世レースで人生のほとんどの時間を費やす事になります。
ではそこまでして勝ち取る人の平均年収をみてみましょう。
まずは年収の高い職業TOP3をみてみましょう。
1位:医者
平均年収1,479万円
2位:パイロット
平均年収1,198万円
3位:大学教授
平均年収1,081万円
さすがになるのに難しい職業だけあって平均年収は1,000万円を超えています。
これ以外の企業ではどうでしょうか。
上場企業の場合をみていきましょう。
実は上場企業に勤めている40歳の平均年収は590万円と言う統計がでています。
さらに、40歳で平均年収1,000万円を超える上場企業は35社のみで全体のたった1%に過ぎないという統計があります。
頑張って良い大学を卒業し、上場企業に勤めても平均年収はたったの590万円のみです。
年収590万円ではお金持ちとは言えません。
しっかりとした教育を受けてきた小利口の人達の平均が590万円という事実がここにあるのです。
私の周りの社長として活躍しているお金持ちは、決して小利口ではありません。
バカと天才は紙一重とはよく言った物で、どちらかと言うとバカ寄りかもしれません。
勿論、私自身もバカ寄りです。
バカと言うと聞こえは悪いですが、頭が悪い事を意味しているわけではありません。
小利口な人からしたら時にはバカに思える行動をとるのです。
私も上場会社を経て独立する際には、周りから
「独立するなんてバカだ」
「良い会社にいるのに辞めるなんて勿体無い」
などと言われました。
その結果、現在があるのです。
ただ小利口を目指しているだけでお金持ちにはなれません。
小利口を目指す事は普通を目指すと言う事になります。
お金持ちは時にはバカな行動が出来る行動力を持っているのです。
お金持ちはネガティブな考えをしません。
人間であれば誰でも失敗はするでしょう。
しかし、お金持ちになる人は失敗したとしてもいつまでも引きずって立ち止まっている事はしません。
嫌な事や失敗が起きてしまっても、
「起きてしまった事は仕方ない」と割り切り、
二度と同じ過ちを繰り返さないように心に刻みます。
そしてすぐに前を向き次の行動を起こします。
失敗や嫌な事を「すぐにリカバリーしてやる!」と言う強い精神力で突破していきます。
ネガティブな考えばかりしていると、チャンスを逃してしまいます。
チャンスを逃すどころから「やってやる」と言う意気込みすら衰退していきます。
何に対しても不安を挙げたらきりがありません。
不安やネガティブな考えはさっさと捨ててしまうと良いでしょう。
お金持ちは自分を大切にします。
自分を大切にするというのは健康に気を付けると言う意味もありますが、
自分のやりたい事、自分の思っている事に対して素直な行動をとります。
やりたくない仕事はしません。
仮に、元々やりたくなかったビジネスでお金持ちになっている人がいたとしても「今」を見てみるとそのビジネスを好きになっているはずです。
自分を大切にしているので、苦痛である事を苦痛と感じないよう努力をします。
お金持ちになる人は前向きで健康面でも、仕事面でもプライベートでも自分を大切にしているのです。