仮想通貨BNB(バイナンスコイン=Binance Coin)について紹介していきます。
BNBは仮想通貨取引量世界一にもなった、ここ最近急成長を遂げている仮想通貨取引所バイナンスが発行しているコインの一つです。
BNBを保有しているとどのようなメリットがあるのか、またそのシステム等を解説していきます。
バイナンスコインとは中国の仮想通貨取引所バイナンスが発行している仮想通貨です。
バイナンス内で使用でき、手数料をバイナンスコイン(BNB)で支払うと半額で取引できる特長があります。
Binance は、Binance Coin(BNB)と呼ばれるトークンコインを発行します。200MMのBNBの厳格な制限が作成され、増やされることはありません。BNBは、ERC 20とイーサリアムのblockchain上でネイティブに実行されます |
引用:バイナンス
仮想通貨BNB(バイナンスコイン)の特長をみていきましょう。
バイナンスコインの現在の保有者の割当は以下の通りです。
50%・・・ICO
金額100,000,000,000BNB
40%・・・創業チーム
金額80,000,000BNB
10%・・・エンジェル投資家
金額20,000,000BNB
100,100,000,000BNB
・為替手数料
・引き取り手数料
・登録料
・その他の料金
バイナンス内でBNBを使用して料金を支払うと大幅な割引が適用されます。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
割引率 | 50% | 25% | 12.5% | 6.75% | 値引き適用なし |
バイナンスコイン(BNB)に限らず新規の仮想通貨を発行しようとするとどうしても資金を調達する事になります。
株式上場では株を一般に公開していますがそれと同じような形態をとります。
仮想通貨BNBの場合は、出資者達にBNBを配布しています。
そのBNBを買い戻す計画があります。
バイナンスはBNBの総発行量の50%になるまでは毎四半期ごとに、利益の20%をBNBを買い戻す事を発表しています。
Every quarter, we will use 20% of our profits to buy back BNB and destroy them, until we buy 50% of all the BNB (100MM) back. All buy-back transactions will be announced on the blockchain. We eventually will destroy 100MM BNB, leaving 100MM BNB remaining.
BNB(100MM)の50%を買い取るまでは、毎四半期ごとに、利益の20%をBNBを買い戻して破壊することになります。すべての買戻し取引はブロックチェーン上で発表されます。私たちは最終的に100MMのBNBを残し、残りの100MMのBNBは残します。 |
引用:バイナンス
将来的には分散型取引所をつくる予定で、BNBが主要な資産の一つとして使用される予定です。
BNBの最大のメリットは仮想通貨取引所バイナンスで使用できる点にあります。
このバイナンスがどんどん発展していけばBNBの価格も自ずと上がっていくセオリーになっています。
そのバイナンスが最近急成長を遂げています。
バイナンスが設立されたのは2017年7月です。
しかし、2018年1月10日には1日の登録者数が24万件と言う記録を更新しました。
日本でも登録者が殺到しているため、一時新規登録を停止していました。
韓国の仮想通貨取引所ビッサムに至っても、新規口座開設の受付を停止しました。
※ビッサム=1日の仮想通貨取引量が世界2位
世界中の仮想通貨取引所では毎日10万人の人が新規登録をしていると言われています。その中でもバイナンスの新規登録者数は異常な程多くなっています。
また、バイナンスではある1日を見てみると日本円で約1兆円分の取引が行われています。
ここまで大きく急成長しているのは、バイナンスが多くの仮想通貨を扱っているからです。
バイナンスは今後も成長と発展していく事を公表しているので投資家達から
注目を集めています。
趙長鵬(ジャオ・チャンポン)